小樽支部のメンバーが中心となり12年前に開発した『しりべしコトリアード』。
北海道、後志(しりべし)地方の魚介・野菜・果物・北海道産乳製品などを使用した”食べるスープ”。モデルはフランス・ブルターニュ地方の郷土料理。
ミルクやクリームと魚介の出汁がベースになったスープに近海で獲れた魚介や地元の野菜、果樹を使用するというルールのもと、後志地方の恵まれた食材をふんだんに使って誕生した料理。
小樽市内を中心に毎年開催するしりべしコトリアードフェアーをはじめ、後志地域の様々なイベントでの出店販売や食育の授業、料理講習会を通じて普及活動を継続した結果、なんと昨年11月、小樽市の小中学校の学校給食(6,500食)で提供されました。
レシピの提供から食材選定や試作等、提供に至るまでの様々なハードルを小樽市教育委員会学校給食センターさんのご尽力によりで乗り越えての提供。
料理人としてこの上ない喜びを仲間・関係者と共感する事ができました。
今年2月開催のしりべしコトリアードフェアー(10店舗参加)期間中には2回目の給食提供が決まっています。
これからも食を通じて社会貢献、地域の活性化や食育活動に取り組み、食を通じ『健康・幸せ・笑顔』にする小樽支部の活動を続けてまいります。
小樽支部 常任相談役 兼崎義明




