第56回調理技能コンクール

令和元年年10月27日(日)北全調調理師全道研修大会が開催され、第56回調理技能コンクールの西洋部門において、下記の方々が優秀な成績をおさめられました。

西洋料理部門入賞者

金賞

札幌中央支部
札幌パークホテル
岡田 公知

作品名

北海道の秋の一皿

第56回調理技能コンクールを終えて

札幌パークホテル 岡田 公知

この度、第56回調理技能コンクールに出場させていただき金賞という栄誉ある賞を受賞させていただき大変嬉しく思います。
今回初めての出場でしたが、50分間という短い時間の中で2皿を完成させなくてはならないという部分に大変、苦戦してしまいました。
50分間で完成させられ、与えられた食材を最大限に活かせる料理を試行錯誤し試作に取り組みました。

しかし本番では緊張から普段通りの仕事が出来なくて悔いの残る大会になってしまいました。
今回このような結果を残す事が出来ましたが、自分の力不足な部分を日々の業務を通して改善していけるよう努力していきたいと思います。
最後になりましたが、このような結果を残す事が出来たのは日頃、自分を支えて下さっている上司、先輩方、後輩の皆さんのおかげだと思い感謝しています。
また今回、調理技能コンクールを開催、運営するにあたり協力して下さった北海道全調理師会、司厨士協会の皆様をはじめ、場所を提供して下さった、経専調理専門学校の皆様本当にありがとうございました。

銀賞

札幌中央支部
札幌プリンスホテル
小田 龍誠

作品名

十勝の秋で飾る中札内鶏とキノコの一皿

北全調調理技能コンクール

札幌プリンスホテル 小田 龍誠

私はこの度、調理技能コンクールに参加させて頂き、大変多くの事を学ばせて頂きました。
今回のコンクールのテーマである鶏胸肉を使った温製料理は、50分という限られた時間の中で、いかに自分らしく、自分の知識、技術、持っているもの全てで、美しく美味しい料理を作り上げる事ができるか、という挑戦にとても苦労しました。

コンクール本番までの時間で、鶏胸肉を柔らかく美味しく仕上げるには、どのような調理法があるのか、その料理に合う付け合わせやソースはどのような物が良いのかなど、試行錯誤を繰り返す事で自分自身の成長にもつながりました。
また料理をするうえでの技術、知識など多くの事を学ばせて頂いた職場の方々に改めて感謝し、この経験を生かせるよう仕事に取り組んでいきたいと思います。

銅賞

帯広支部
北海道ホテル
小川 祐

作品名

道産鶏胸のスフオルマート
十勝の季節野菜とともに

第56回調理技能コンクールを終えて

北海道ホテル 小川 祐

この度、第56回調理技能コンクールに出場させていただき銅賞をいただく事ができました。支部代表のコンクールだということもありプレッシャーもありましたが、それ以上に楽しみという感情が強く試作から本番まで楽しみながらやる事が出来ました。昨年から味の審査も加わり、コンクールらしい見た目とおいしい料理のバランスを考える事が1番大変でした。

試作の段階では、周りの方々から沢山貴重なアドバイスをいただき、なんとか1皿完成させることができました。
時間制限での練習をしているうちに、自分の動きに無駄が多いなど普段の仕事では気が付かなかった部分が多々ありとても良い刺激になりました。

これからも、この経験を忘れずに目標とする料理人になれるよう頑張っていきたいと思います。応援してくれた皆さん本当にありがとうございました。