札幌支部のサッポロマスターシェフ俱楽部(略称:SMCC)の「令和5年度秋の縁友会(えんゆうかい)」が11月20日にホテルノースシティで開催されました。
SMCCは札幌支部創立50周年を記念して設立され、60才以上の希望者がメンバーです。「伝統の継承」「若手の育成」「会員相互の交流と親睦」を目的に、秋の「縁友会」と春先の「若い料理人との勉強会」を主な活動としてきました。
この日の縁友会はコロナ禍で中止となった3年を経ての開催です。久しぶりの顔、はじめましての顔、近況報告や厳しかったが懐かしい昔の職場の話など話題は尽きません。
また、今回は苫小牧から転籍した山下氏も初めて参加され、ご自身のお店「第一洋食店」にまつわる創業者の事や創業時の話など初めて聞く話ばかりなので皆さんがうなずいておりました。
また氷彫刻の名人でキノコの先生と呼ばれている古屋氏の「今年は松茸がたくさん採れた」との話に引き込まれ、鞄持ち志願者まで出たり、山下氏のウィスキーや田村氏のヤマブドウ酒の差し入れもあり、時が経つのも忘れるほど大変盛り上がりました。
あっという間の2時間を過ごし、最後に記念写真を撮ってお開きとなりました。
皆さんも、いつもの病気、孫、忘れ物の話より久ぶりに開催された喜びの話にあふれており、歳(失礼)を感じさせないパワーに驚きました。
次は「サッポロマスターシェフと若い料理人との勉強会」のご案内を年明けにもできるかと思います。元気に再会して、また乾杯しましょう!