小樽支部は令和4年10月26日(日)ホテルノルド小樽にて「第26回後志(しりべし)フードフェスティバル」を開催いたしました。「しりべし」は「北海道の農魚業の縮図」とも言われるほど料理人にとって恵まれた地域です。新鮮な食材はもちろんの事、近年はワインを代表とする加工品等も豊富です。
司厨士が一同に会する大イベントとして毎年行われていましたが、今回はコロナ禍により3年ぶりの開催で、「心も体も喜ぶ晩餐、見せてやれ、しりべしの底力!!」をテーマに小樽支部会員の15名のシェフたちが腕によりをかけたフルコースを提供しました。
開宴に先立ち小樽支部・兼崎支部長の挨拶、また来賓でお越し頂いた衆議院議員・中村裕之様、小樽市長・迫俊哉様より食と観光を担う司厨士への感謝と「地域活性化の為に益々のご尽力を」との祝辞を頂戴し、北海道中小企業家同友会しりべし小樽支部・松田亙支部長の祝杯で宴が始まりました。
またこの場をお借りし2名のアカデミー表彰を北海道地方本部・小泉会長により執り行いました。[五十嵐健泰(アカデミー銀章) 石井理沙(アカデミー銅章)]
会場内はパテーション、換気を行いコロナ対策も万全に行われました。
終始和やかで楽しく美味しい時間はあっという間に過ぎ、終宴には協会会員の店舗より食事券等たくさんの協賛商品の抽選会が行われ、大いに盛り上がりました。
小樽支部会員の交流と技術の研鑽、そして結束力の強さを再確認する素晴らしいイベントとなり、ホテルノルド小樽の佐久間総料理長の締めの挨拶で宴も大盛況お開きとなりました。
また恒例としてこのイベントの収益の一部を施設慰問等のボランティア活動費とさせて頂いている事を申し添えます。
(記 小樽支部幹事長 志和 裕)