新年にあたってのご挨拶

令和6年1月1日
一般社団法人全日本司厨協会北海道地方本部
会長 大江廣嗣

新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。

昨年の総会に於いて会長の大任を拝し、会務及び事業推進に努めてまいりました。
会員各位をはじめ賛助会員、協賛商社の皆様には多大なるご理解とご協力を賜っております事に、改めて厚くお礼を申し上げます。

5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類に引き下げられ、人々の行動が活発になった一方、私どもの生活を取り巻く環境はますます変化の厳しい時代を迎え、ロシアのウクライナ侵攻や中東紛争等、世界情勢は全く予断を許さない状況が続く中、国内においても円安・物価高騰・人手不足・雇用・教育・食の安全性の問題などと難問が山積しております。
しかし、こうして無事に新しい年を迎えることが出来ました事に感謝する気持ちを大切にいたしたく存じます。

食文化の発展は人々を豊かな生活へと導き調理の技術によって形成、展開されるものです。人は美味しい料理を食べることで幸せを感じます。
食は生命の源であり食の文化すべてがそれを支える大切な産業と考えます。
SDGs(エスディージーズ)・サステナブル・持続可能な食材への取り組みが求められる時代。社会的公共のための活動体として地域に根ざした食文化の推進を会員の皆様と共に進めてまいる所存でございます。

この新しい年がより良き年でありますよう心からご祈念いたしまして私からの新年のご挨拶とさせていただきます。
本年もご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

令和6年 元日