石狩川を百キロ続く羊の放牧地に変え、食料自給率UPで平和な国作り。

南半球から羊を連れてきた羊飼い、「石狩ひつじ牧場」の山本知史さんが新たなプロジェクトを始動させています。
その名も「石狩川を百キロ続く羊の放牧地に変え、食料自給率UPで平和な国作り。」

山本さんは自分でおいしい羊乳チーズを作り北海道の名産品にするという夢に向かい、2017年に豪州から乳用種の羊を輸入(成田空港動物検疫所内に羊と3週間寝泊りしたとか!)、牧場や店舗、工房の設備を仲間とほぼ手作りしながら整えてきたそうです。

2年前からは石狩川河川敷でひつじを放牧(牧場は餌代、市は草刈り代がかからなくなるというウィンウィンの関係が実現)するなど、すべてが北海道産という農産物の実現やフードロスの解決にもつながるスケールの大きな取り組みで、そしてもちろん羊肉やチーズ、加工品の品質も素晴らしい!のです。

昨年5月の道本部・札幌支部共催「豊平館140周年記念Maia薫風美食の宴」では味はもちろんテーマ性にも惹かれる食材として、メインディッシュに羊肉、チーズ、羊乳を使ったデザートなどで大変好評をいただきました。
また、9月に開催された「第1回石狩川ひつじまつり」に司厨士協会北海道地方本部として微力ながら協賛させていただきました。

そういうご縁もあり札幌支部としてもこのプロジェクトへの応援として、ここで皆さんにお知らせいたします。
詳しくはこちらを、ぜひご覧ください。

(札幌支部)