北見支部事務局長 高田 貞博
北見支部では令和4年4月13日、知的障がい者総合福祉施設「川東の里」（北見市川東）を訪れ280人分のカレーを手渡しました。北見支部が同施設を訪問するのは今年で43回目。
41回目までは同施設の調理場で調理を行っていたのですが、コロナ禍の状況を考慮し42回目からは調理済み料理の持ち込みに変更。
「誰でもおいしく楽しく食べてもらえるメニューは何だろう」と打ち合わせを重ねてキーマカレーに決め、例年は20人以上のシェフが調理に携わるのですが、今年はなるべく密を避けるため施設外の調理場を使い朝6時から仕込みを開始、少人数で調理しました。
280人分のカレーは同日、入所施設「きたみ学園」「川東学園」の他、敷地内の通所施設「友楽里」「風楽里」などの利用者や職員に昼食として振る舞われ、料理を受け取った松尾東司理事長には「利用者・職員共、毎年料理を楽しみにしている。コロナ禍で大変な時期だが、おいしい料理で利用者を笑顔にしてもらえるのは本当にありがたい」と喜んでいただきました。
コロナ禍での活動は苦労もあるが、今後も施設利用者の皆さんに喜んでもらえるよう趣向を凝らしていきたいと思います。
