一般社団法人 全日本司厨協会北海道地方本部
会長 大江廣嗣
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
平素より会員各位をはじめ行政機関、賛助会員、協賛商社、友好団体の皆様には多大なるご理解とご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。
また昨年元日夕刻に発生いたしました能登半島地震に被災されました方々とご家族、関係者の皆様方には心よりお見舞い申し上げますとともに、健やかな日々が一日も早く訪れますようお祈りいたします。
昨年の私どもを取り巻く環境は新型コロナウイルスも忘れられ街には人出が戻り、海外からの旅行客数はコロナ禍前の水準以上に回復し、日常が戻りつつあることが実感できる1年となりました。
一方で物価高騰、人手不足と難問も山積しておりますが、まずは新しい年を迎えることが出来たことに感謝したいと思います。
本年2025年の干支の乙巳(きのとみ)は「努力を重ね物事を安定させていく」という意味合いを持つ年とされています。
「食文化の発展」は人々を豊かな生活へと導き、調理の技術によって形成、展開されるものです。人は美味しい料理を食べることで幸せを感じます。
「食は生命の源」であり、食の文化すべてがそれを支える大切な産業と考えます。
SDGs(エスディージーズ)・サステナブル・持続可能な食材への取り組みが求められる時代。社会的公共のための活動体として、地域に根ざした食文化の推進を会員の皆様と共に進めてまいる所存でございます。
新しい年の幕開けにあたり皆様のご多幸とご健勝をお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
本年もご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和7年 元日