初秋の令和6年9月13日(金)札幌パークホテルに於いて、北海道地方本部・札幌支部共催「札幌ヒストリー夢拓く明日へ 特別晩餐会 ~原点回帰・地域交流イベント」が開催されました。
札幌ゆかりの先人、賢人のヒストリーの扉を開けて秘話を交え、季節の味覚を味わうという趣向でした。
最初の扉は、誰もが口ずさんだことのある童謡「赤い靴」で有名な詩人、野口雨情のお孫さんにあたる野口不二子氏による秘話。
若々しさが印象的で、骨折をされて経過一か月あまりで駆けつけてくださいました。
次の扉は新潟県人会北海道連合会会長の村本忠氏による、新潟から北海道への移住開拓者の足跡を振り返る秘話。
馴染みのある札幌のデパート丸井今井の創業者が新潟の方と聞き、一段と新潟が身近になりました。
そして鈴木洋子氏による日本詩吟の調べに乗って、瀧澤郁子氏の圧巻のフラワーアレンジデモンストレーション。
この頃には、参加者は美酒にほろ酔い、美味しく目にも楽しい季節のお料理の数々に舌鼓。好評の海老と帆立の特製カレーには同席した友人たちから「絶品!」と声が上がっていました。
非日常のお料理を堪能してとても幸せに感じ、次の旅先は「トキエアで新潟を目指そう」という楽しみも増えました。
もしも叶えたい夢の扉があるのなら、また皆様と時間を共にできますことを願っております。
美味しいお料理を提供していただいた札幌パークホテルの皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
薮下 七江