帯広支部 横山 治
令和4年9月21日（水曜）に帯広市立愛国小学校にて「料理の哲人に学ぶ食農教育」を行いました。
今年で7回目を迎える帯広支部食育事業です。
子供たちが学校の農園で、昨年秋からこの食農教育のために、何を植え、何を育てるかを決めて、今年は「じゃが芋、南瓜、とうもろこし、さつま芋」を、畑の先生に教えてもらいながら、心を込めて育ててきた野菜です。
この野菜を収穫し、メニューを決め、3年生から6年生の子供たちと一緒に調理をしました。
低学年の時から実習していた子供たちが、高学年になって調理する姿は誇らしく感じます。
また、今年度は3年振りに保護者にも、子供たちが作った食事を食べて頂き「どれも美味しい」と嬉しそうに言っていた事が印象的でした。が、黙食ということもあり、何かさみしさを感じる昼食会でした。
羽山支部長からも「来年は、食事中も野菜の事とか、実習での事とかを話しながら食べられるといいですね」とお話をされていました。 校長先生から「今年中に来年の春に植える野菜を、子供たちと考えていきます」と言われましたので、子供たちにケガの無いよう、実施していきたいと思います。
