札幌支部女性部勉強会を、令和6年8月6日にモンテ物産株式会社のキッチンスタジオにて開催し、15名が参加しました。
テーマは「アッロ・スコーリオを探究する」。魚介の旨味たっぷりの味わいにするパスタの秘訣を、宮島学園北海道調理師専門学校講師の松本智喜氏に教えていただきました。
メニューは
- リコッタチーズと生ハムのサラダ~リコッタチーズを作り、野菜等に添える。
- トウキビのスープ~とうもろこしの芯をスープに使い味を出す。
- スコーリオ~南イタリアの磯(海岸)の料理、トマト、魚介類と魚のアラを煮出したスープを合わせてパスタを和える。
レシピは分かりやすく作り方もシンプルで、すぐに家庭で作りたいと思えるメニューでした。
出来上がった料理は風味が優しく塩加減も程良く、 ヘルシーで私たち女性にはとてもうれしいものでした。
後日我が家でも3品に挑戦すると大好評で、定番メニューになりそうです。
また、スコーリオとペスカトーレ、マリナーラ等の違いも更に詳しく知りたいと思い、 「秘訣を探求する」というテーマどおり大変有意義な勉強会となりました。
試食後の締めくくりには札幌支部支部長の吉田郁雄氏から挨拶があり、「若い世代の新しいものに得るものがあると感じた」と感想を話されました。
その言葉に、時代に沿った飽くなき向上心を感じると共に、次世代を担う料理人への大きなエールに聞こえ、真に「料理は愛」と思い至りました。
松本智喜シェフ、モンテ物産株式会社様、いつもご協力いただいているサッポロウエシマコーヒー株式会社様、お力添え頂きました方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
女性部副部長 安藤百合子